ぼっちが本気でダンまちを考察してみた！⑥ ロキ・ファミリア （中編）
どうも、ぼっちです！
今回は、前回に引き続き【ロキ・ファミリア】について考察していこうと思います！
中編は【ロキ・ファミリア】の役割と外伝のストーリーがどのようになっていくのかを書いていきます。
ネタバレ注意！
今回の考察は、原作、外伝のネタバレ要素を含みます。
原作、外伝未読の方は、あらかじめご了承ください。
目次
【ロキ・ファミリア】
ロキ・ファミリアの役割は？
本編の役割
本編での役割は、文句なしの最強ファミリアの一角。
【異端児（ゼノス）】編では、主人公たちの前に立ちふさがり、軽く絶望をお見舞いしてくれていましたね。笑
本編の方では、あまり戦闘シーンが描かれず、具体的な強さはわかりませんでした。
もちろん、ミノタウロスを一撃で葬るアイズやもうひとつの最強ファミリア【フレイヤ・ファミリア】の奇襲を防ぐアイズなど物語の端々に力の一端を垣間見ることはできます！
主人公たちが目指すべき場所に立っている彼らの存在は、物語が進んでいくにつれて手が届きそうな位置まで近づいてきています！
今後【ヘスティア・ファミリア】との協力関係を結ぶことは、ほとんど間違いないでしょう。
そうなったときに【ロキ・ファミリア】以上に頼れる存在は、なかなかいません！
【ヘスティア・ファミリア】にダンジョンの情報や共通の敵の情報を共有したりと、物語の規模はどんどんひろがっていくことでしょう！
外伝での役割
外伝の主人公アイズが所属している【ロキ・ファミリア】。
そんなファミリアの団員達は、本編における【ヘスティア・ファミリア】やベルのパーティーメンバーのような立ち位置です。
つまりは、超メイン級の登場人物！
そして、登場人物がほとんど第二級冒険者以上という点で、対する敵が強大であることも外伝の特徴ですね。笑
都市の存続に直結するような異常事態に対応する主人公！というのが外伝での役割でしょう。
ロキ・ファミリアに新たな同盟！？
旧 同盟（被害者の会）
外伝で、ロキ・ディオニュソス・ヘルメスが治める三つのファミリアは、エニュオの正体について、情報を共有しあう同盟であり、外伝11巻の【クノックス】攻略戦では、お互いに主力を出し合い、【闇派閥（イヴィルス）】を壊滅まで追い込みました。
しかし、【闇派閥（イヴィルス）】はエニュオとは何の関係もない存在である事を知るり、その直後に真のエニュオの勢力によってディオニュソスは天界へ送還させられました。
その結果、【ディオニュソス・ファミリア】は壊滅。事実上、被害者の会は消滅しました。
新 同盟（チビ・ペタ同盟！）！？
本編と外伝の時間軸が交差した最新刊で、ベルはLv.4。ベルのパーティーメンバーであるアイシャもLv.4であり【ヘルメス・ファミリア】所属。
ヴェルフという強力な魔剣を作り出せる鍛冶師と指揮官として凄まじいスピードで成長しているリリ。
レーダーの役割をこなせる命、疑似レベルアップという破格の魔法を持つ春姫。
優秀な人材が育ってきている【ヘスティア・ファミリア】との同盟は、最強と名高い【ロキ・ファミリア】といえど戦力として迎え入れたいはずです！
そこに、以前から同盟を組んでいる【ヘルメス・ファミリア】、深層遠征を共に行った【ヘファイストス・ファミリア】。
この四つのファミリアで同盟を結んで、事態に対処するのでは？と考えています！
物語が進んでいくにつれて、本編・外伝ともに最終目標はダンジョン最下層の攻略、そして隻眼の竜の討伐になると思うので、戦力的にこのぐらいの大派閥同盟がないと実現不可能に感じられます。
他にも、【ガネーシャ・ファミリア】や【フレイヤ・ファミリア】。大穴でいえば三大冒険者依頼の経験者である【ポセイドン・ファミリア】も可能性は残っていますね！
過去、最強ファミリア【ゼウス・ファミリア】【ヘラ・ファミリア】の両ファミリアの全盛期ですら到達しえなかったダンジョン最下層。そしてそんなファミリアが壊滅したほどの強敵【隻眼の竜】。
この二つを達成するのは、本編主人公であるベル君以外にありえない！
しかし、現状の【ヘスティア・ファミリア】だけでは絶対に達成できないでしょう。
無理やり達成させたらベルの今までの頑張りが全部なくなってしまいます！
そこで、外伝主人公であり、最強ファミリアである【ロキ・ファミリア】と同盟を結んで共に戦う！みたいな流れが来るのでは？と考えます！
外伝はどのように進んでいく？
ダンジョン最下層の攻略
やはりダンジョンの最終目標は、ダンジョン最下層の攻略ですね。
本編で初めて言及されたダンジョン最下層の存在。
外伝でもそこに大きく関わってくるのは間違いありません！
しかし、一体どこが最下層なのか。
全く見当もつきません。それに59階層から下は未到達階層。完全に手探りの状態から攻略を進めると考えると、あと何十階層も続いているとは考えられません。
おそらく60階層もしくは72階層です！
物語が徐々にクライマックスに向かっている外伝を考えると、60階層で【隻眼の竜】の討伐に必要な情報、武器が待ち受けている可能性が高いと思います。
では、なぜ72階層も候補にあるのかというとLv.7までは、レベルが上がることがわかっている中で、果たしてLv.7になるためには60階層では足りないのでは！？と思ったからです。（オッタルさんはマジでわからないです笑）
そして一番大きな理由としては、僕がまだまだダンまちの世界を見たいからです！！
不純な動機ですけど可能性自体は、結構高いと思います。
中層以降のダンジョンでは、地形ごとに名前がついているので60階層以下のダンジョンにも名前が付けられる共通する地形があるのでは？と考えたときに、まだまだ先があると確信しました！
60階層が有力候補と言ったのは、物語の主軸をダンジョン最下層の攻略に置くのか、【隻眼の竜】に置くのかを未だに考えきれずにいるからです。笑
個人的には、まだまだ階層は続いて、72階層の最深部にダンジョンの秘密、モンスターとは何なのかが分かる展開になるのではないかと思っています。
そして、それをきっかけにアイズのモンスターへの憎しみが徐々に薄れていくのでは？とニヤニヤしながらこの記事を書いています。
【隻眼の竜】の討伐
【三大冒険者依頼】の最後の一つ、【隻眼の竜】の討伐。
たびたび本編、外伝でその存在が語られていますが、実態は未だはっきりとはしていません。
しかし、作中の主人公たちとは、因縁が深そうですね。
アイズは、【隻眼の竜】に両親を殺されたのでは？と推測しています。
最初は、アイズの両親が【ゼウス・ファミリア】と【ヘラ・ファミリア】の団長の子供なのでは？と考えていたのですが、時系列を整理しているとあり得なくもないけど、1歳の記憶をそこまで覚えているか？と思い、アイズの両親は【ゼウス・ファミリア】などとは関係ないファミリアに所属し、世界を守るために【隻眼の竜】と戦ったと考えた方が自然だと思い、推測が出てきました。
ベルの方は、義祖父であるゼウスが敗北した【隻眼の竜】。
そんな【隻眼の竜】を先代の英雄たちの代わりに討伐する使命があると物語の流れが作られてくるのではないかと思います。
本編、外伝の両主人公であり最新の英雄である2人が手を取り合って、強大な敵に挑む展開が待っていると考えたら、やはりアイズにも【隻眼の竜】との因縁があると考えるのが自然な流れだと思いました！
【隻眼の竜】の正体
【ロキ・ファミリア】は知っている！？
正確にいうと、フィン、リヴェリア、ガレス、ロキの４人は知っているのではないかと考えています。
【ロキ・ファミリア】は【ゼウス・ファミリア】【ヘラ・ファミリア】の両ファミリアが壊滅したところを都市から追い出した。とされています。
つまり壊滅の原因となった【隻眼の竜】について多くの情報を集めていたと思われる【ゼウス・ファミリア】【ヘラ・ファミリア】の資料や生き残った団員から情報を聞き出したりしていたのではないかと考えています。
いずれは達成しなければならない三大冒険者依頼。
その情報を集めるのは、何一つおかしくないですね。
特にフィンは一族の再興を目指しているので、武勇を広めるチャンスとしては、これ以上ないほどのチャンスだと考えていたとしても不思議ではありません！
そして、まだ幼かったアイズにモンスターと戦う手段としてファミリアに加入させたことを考えると、アイズに【隻眼の竜】を倒すヒントがあると考察できます！
アイズの両親、特に母親が【隻眼の竜】との戦いに挑んでいた場合、風の精霊の力こそ【隻眼の竜】を討伐するのに必要なのではないか？と考えられます！
そう考えると、【ロキ・ファミリア】がアイズをファミリアに入団させ、力を暴走させずに、制御する力を身に着けさせるために訓練させた理由にもなりますね。
今後、アイズの風の力が【隻眼の竜】に対して、どんな効果を発揮するのか。
【隻眼の竜】をおびき寄せるのか、とどめを刺せるのが風の力なのか、それとも単純に空を飛ぶためなのか！笑
ちょっと情報が足りないので何とも言えませんが、個人的にはおびき寄せる力であってほしいなと思っています。
狙われるアイズをベルが守る！みたいな1巻の逆の立ち位置での再現をしてほしいですね！笑
まとめ
今回は、後編を書いたつもりだったんですけど、熱が入り過ぎて、現時点で3,500文字を超えてしまっている状態なので、急遽、中編を作ってしまいました！笑
【ロキ・ファミリア】には、魅力的なキャラクターが多く登場し、考察自体も世界観が大きすぎて、まとめるのにも時間がかかるという嬉しい悩みがあります。笑
後編は【ロキ・ファミリア】というよりアイズに焦点をあてて書こうと思います。
